ハンズブログ

2016年3月13日 日曜日

回復する力

少々、ブログ内容が重複する所があります。
言い方を変え、説明を変え、分かりやすい形での説明を
と言う事ですので...よろしくお願いします。
人間には元々備わる回復力があります。
その呼び方は色々な言葉で表現されています。

「自然治癒力」
「自家矯正力」
「応変率」

日本語の難しい所ですが(笑)
どんな病気やケガも自分自身の身体が
持っている回復する力があり
これを使って治す事で、安静にしたり、
症状を抑える薬を飲んだり、
ケガをした場所を固定して安定を図る。
それでより早く治す力を引き出すことが、
治療と言う事になるんでしょう。

長くこの仕事をしていますが...
時々、ホントに驚く程の回復をされる
患者さんも中には居ます。
正直、人間の回復力ってすごいなっ!
と実感する瞬間でもあります。

回復力にも色々なんですが...
子供さんの骨折の場合は、言い方は変ですが...
しっかりと骨折を治さない方が、
しっかりと綺麗の治ると言う事があるんです。
これは、子供さんが持っている
回復する力が旺盛なために、
しっかりと治そうとすると、逆に骨折の場合だと
曲がってしまう事があるからで、
小児の骨折に関しては常識と言われるほどなんです。
これを骨の応変率と言います。
自家矯正力が高いから、
そうなるとされているんです。

同じ骨でも、皆さん興味のある
「身体のゆがみ」「骨盤のゆがみ」で
例を挙げますと、この場合は骨折と違い、
骨と筋肉のバランスの崩れでゆがみを発生し、
そのゆがみを背骨や骨盤のゆがみを取る事で、
本来の正しい姿勢に矯正しようと言う考え方。
小児の骨折と全く逆の考え方で、
この場合はしっかりと治療する
要するに矯正して正しい位置に戻すことが、
治療のポイントになりますが、
背骨や骨盤のゆがみを矯正したら、
もう治る!と言うものでもないんです。

一定期間、身体のゆがんだ状態を「正常」
と判断している身体にとって、
背骨や骨盤の矯正をして、元の位置に戻すと、
生理的に身体は、これまで通りの位置に戻ろうと
してしまう。
身体がこれまでの位置を記憶している関係で、
元に戻ろうとする。
それを何度か矯正したり、緊張している筋肉
を緩めることで、徐々に本来の正しい、
ゆがみのない位置に再記憶させる事が、
大事になってくるんです。
頭の記憶もカラダの記憶も同じで...
反復学習(繰り返し)しないと記憶に残らない。
カラダも同じで、1回では覚えてくれないんです。

人間の身体のバランスと言うのは、
中々自分の思ったとおりにバランス
の取れた通りになりものでもなく、
無意識下でバランスを自然と取っています。
瞬きや呼吸が無意識下でやっているのと
同じことなんです。
瞬きや呼吸を意識してすると...
なんか、変になりますよね?(笑)
矯正に関しては、この小児の骨折の場合の回復力とは、
逆の作用をしてしまうと言う、何度も思い通りに
いかないケースもあります。
無意識に自然体の姿勢で、
綺麗に立てるのがベストですね。

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2016年3月 8日 火曜日

応変率(自然治癒力) その2

前置きが長くなりましたが。
回復力は筋肉や骨格のバランスにも
ちゃんと働きがあります。
特に骨格矯正の話になるのですが、
身体の骨にはそれぞれある程度に動きがある。
筋肉に寄って動かすのですが、その身体の骨が
上手に動かなくなる状態から、
身体のゆがみは始まってきます。
小さいゆがみであれば、寝ているときにある程度の
「応変率」「自家矯正力」で治ります。
ただ、ゆがみがその「応変率」「自家矯正力」で
治らないレベルのモノに対しては
治療が必要になってくると言うわけです。
先ほど、睡眠時間は6~9時間と言う話をしましたが、
仕事で同じ姿勢、機械的で同じ動きを
繰り返していると、寝ている時間よりも多い時間数、
繰り返しの動きをしている。
それも5日間連続すると言う事になると、
筋肉もそれに応じた変化をしてしまう。
それが全身運動ならいいのですが、
座ったまま正面→右側と言う一定方向のみの動きを
繰り返すと、片側の筋肉だけが多く動き、
それが徐々に疲労してくる。
そうなることで、結果として左右の筋力の差
が出来てしまう。
そうした筋力差は寝ただけでは、元に戻ると言うのは
成長盛んな子供さんだけです。
大人になれば、これはしっかりと身体のバランスの崩れ
として出て来てしまう。
ついつい、忙しいと仕事に集中してしまい...
それが首・背中・腰の痛みへと発展する。
骨格バランスで言えば、悪い習慣とも言えます。

人間には利き腕、利き足、利き目と言って、
左右両方使える身体のパーツがあっても、
左右どちらかを優先して使ってしまいます。
これは中々両方同じように使える方も少なく、
殆どの方が右利き・左利き。
その事で荷物を持ちやすい側、足を組みやすい側など、
色々な習慣(クセ)が出ます。
これだけで身体がゆがんでしまう?
と疑問に思うかもしれませんが...。
ちゃんと脊椎・骨盤が正しい位置にあれば、
何にも気にならなくなってきます。
習慣で発生するゆがみはある程度、
「応変率」「自家矯正力」で寝ている間に良くなります。
身体の不具合・筋肉の不具合(コリや痛み)
日常生活の動作で偏った作業などで
表現が難しいのですが、一定レベルを超えて
しまった場合は寝ても良くなりません。
時々「足を組まないと座っていられない」
と言う方がいらっしゃいますが、
そういう方は骨盤がゆがんでいるので、
そうしないと「しっくりこない」
状態なんだろうとそんな風に思います。
随分前になりますが、身体のゆがみを見て、
その患者さんのデスクの配置を言い当てた
事があったんです。それこそパソコンがまだまだ大きく
ノートパソコンが主流ではない
時代の話で、パソコンを端末と呼んでいた頃の話。
日々の習慣と言うのは恐ろしいモノです、
気がつかない間に身体がねじれているように?
変化してしまうのですから。
先ほど、足を組まないと座っていられないと言う方は、
骨格バランスを調整すれば、
組まずに座っていられるようになるケースが多いです。
殆どが仕事などの勤務でそういう姿勢や行動を
余儀なくされた場合ですね。

矯正するだけで治ります?と良く聞かれますが、
正しくない位置にある骨は正しい方向に
向ければ、簡単に元通りになります。
しかしながら、正しくない状態で活動していた筋肉は、
そう簡単には変化してくれない。
その為に何度か治療して、身体に正しい骨格を再認識
させる必要がある。
骨折でも脱臼でも、正しい方向に戻す(整復)
はそんなに力は必要ないんです。
正しい方向に向ければ、
スッと元通りになる事がほとんどです。
先生は骨を動かせるんですから、
簡単に関節を外す事も出来るんでしょう?(笑)
そんな質問をされる方もいますが、
正しい位置にある骨はそう簡単に動きません。
大昔の我々の大先輩で達人と言われた方々であれば、
そんなことも出来たのでしょうけど、
そういう技は会得できませんでした。 必要ないですからね。
大昔、戦に用いる「殺法」ケガや病に用いる
「活法」と両方教えて貰えたと聞きますが、
もう戦国時代や幕末の世ではありませんから、
必要ないですね。

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2016年3月 8日 火曜日

応変率(自然治癒力) その1

今回は長いです(笑)

難しい題名ですが、
人間の身体に関する「回復力」の話です。
人間の身体には「自然治癒能力」と呼ばれる
回復する力が備わっています。
我が院では、骨折や脱臼、捻挫や肉離れ
と言ったモノを扱う保険診療の分野。
全身的な治療を行う、脊椎・骨盤矯正
カイロプラクティック・全身指圧・鍼灸
こちらは保険外の自費診療の分野。
その両方の治療、そして病院や各科の
診療所、そして歯科まで。
治療とは言ってますが、人間の身体を回復する為
の「手伝い」をしているに過ぎない。
実際には、皆さんの身体が回復する為
の方向付けをしているんです。

例えば、不眠不休で仕事や作業、
勉強をしてフラフラになっている方。
この方に何か治療を行って元気を
取り戻すようにする方法があるのか?
それは無いんです...。
栄養補給をし、十分な休息を取って
頂く他にないんです。
疲労、疲れている=消耗していると
言う事になります。
昔から「風邪は万病の元」などといいますが、
何故?風邪を引くのか?と考えると、
身体が消耗していて、空気中に普段から
漂っているウイルスや菌が身体に触れても、
普段はそれに抵抗する力(免疫)が存在するので、
全く問題ない。
ただ、消耗しているとそれに抵抗する力さえ
弱まって、ウイルスや菌の侵入を許してしまう。
それで風邪を引いてしまう。
ウイルスや菌の侵入したら、
「こんな形のモノは身体の中に入りましたよ」
骨髄や胸腺に教える。
これが抗原反応、そして「この形のモノで退治しましょう」
と身体の中で対応策を行う。
これが抗体反応といい、この抗原抗体反応と言うの
が免疫システムと呼ばれます。
インフルエンザの予防接種をしたと言う方
も多いでしょうが、予防接種はワクチンと呼ばれ
予め「この形で退治しましょう」と言う対応策後
の抗体を接種する。
それでインフルエンザウイルスに対抗する力
を身体に作って置く。
抗原抗体反応と言うのは、単にこれだけではないのですが
これは代表例。
なので、ある程度身体には「余力」を残す事が、
風邪の予防には1番となります。
抵抗力(免疫力)は個人差もあるので、
一概には言えませんが基本的には疲れたら、
ちゃんと休息を取る。
沢山食べて栄養を取って...と、
一昔前は言っていました。
何故なら、今ほど食べ物も豊富ではなく、
栄養が欠ける事が多かった時代の話。
今は、どちらかというと沢山食べずに、
水分をしっかりと取って、早めに寝る。
6~9時間の睡眠を良としています。
この話を読めば、風邪薬が実際に治療している訳
では無く、熱・くやみ・鼻づまり・喉の痛み
を緩和してくれるに過ぎない、
要するに症状を抑えて貰える。
その方が身体も楽だし、しっかり療養出来る
と言う事に繋がります。

投稿者 株式会社ハンズ | 記事URL

2016年3月 6日 日曜日

治る?

良く患者さんから聞かれることで...
「これって治るんですかぁ?」と言う質問。
患者さん次第で症状も様々ですし、
状態の善し悪しもあります。
春休み近くなり、小中学生のケガで来院される
ケースも多くなっています。
小中学生のケガは、95%以上は「すぐ治ります」
と言えます。
(実際にアッと言う間に治って、来なくなります。)
何故なら、ケガしてすぐ来てくれる。
小中学生の殆どは、素直に痛い時は「痛い!」
と言いますから...
ご両親もすぐ連れてきてくれます。
こちらも「また、痛かったらおいで」と言えます。

大人の方々は、やっぱり「我慢」される方が多い。

「年末は時間ないし、忙しいから...年始にしよう」
「週の中だし、仕事終わるの遅いから、週末にしよう」
「様子をみてれば、そのうち...良くなるかも?」

そんな風に考える方が多いですね。
多くの患者さんの中でも、激痛と感じるような...
「寝違い」「ギックリ腰」「足の捻挫」「肉離れ」
などは、すぐにいらして頂ける。
これはとにかく、すごく痛いので...
早く痛みから解放されたいと言う
気持ちになりますから、多少無理してでも
早く行こうと考える。
当たり前の話ですよね...
我慢できないですから。

ポイントは、
慢性化した「肩こり」と「腰痛」ですね。
いつもコってる、いつも腰が痛い。
これがいつもだから、いつもどおりで治らないよ...
と言う方も多い。
ただ、体のコンディションは常に一定ではない。
寒さ・暑さなど、季節の変化的要因や仕事や
生活習慣での忙しさ心身共に疲労が重なる。
そうなると、「いつも通り」にはならないですよね。
人間の体は常に変化していると考えていいと思います。
先日も、昔からよく知る患者さんと話していて...
「最近、ホントに疲れるんだよぉ」と言ってまして、
その方の感覚で言えば、自分の体は10年前の自分と
比較している感じでしょうか。
それって、やっぱり違いますよね(笑)
認めたく有りませんが...。

ちょっと難しく言うと「肩こり」「腰痛」
は医学的にいうと...
病気ではなく、症状(状態)を表す名称なので、
症候群と言うモノ。なので、治ると言うのは
病気だけなんですよね。
ちょっと屁理屈になりますが(笑)
医学的に正しい考え方は...そういう事になるんです。
ただ、治ると言うのは、人それぞれ考え方、
感じ方が違います。
以前よりも、すごく軽くなった、動きやすくなった。
これを治ったと言う感覚であれば、
その方にとっては「治った」ですね。
医学的に正しい考え方で言えば、「症状軽減」なんです。

「クセになるんじゃない?先生?」

そういう質問もあります。
例えば、先ほど話したように...
治療をして状態が良くなり、楽に日常生活
を送れるようになり、
その後に患者さん自身で悪くならないように...
自宅で運動やストレッチなどを頑張る。
そんな方は確実に「症状軽減」の状態が続くと思います、
優等生ですよね。
状態が良くなって、その後同じ生活を続けるまたは、
もっと忙しくなる。
そうなれば、体は良いコンディションをキープできずに...
元に戻る。
そして再び来院することで「クセになった」
と思ってしまうんでしょう。
長く通われている患者さんには、
「ご自身で何もされないのであれば、
こちらの治療で何とかしますから、
頑張って通ってください」と。

ポイントは「症状軽減」の状態をキープし
続けるって事ですね。

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2016年3月 1日 火曜日

交通事故

最近、健康の為や省エネ(エコ)の為に自転車に
乗る方は増えて来てます。
通勤中も自転車で走る方の数が年々増えて
きてるように思えます。
やはり、もう少しで5年になりますが、
東日本大震災の影響で増加した
影響が高いですね。

自転車も立派な「軽車両」となり、
自動車・バイクなどと同じ扱い。
先日も長く通院されている患者さんが、
自転車同士でぶつかった事故で
色々聞きたいことがあるとの事で、
飛び込んで来ました。
自転車と人、自転車同士も立派な
交通事故の扱い
になると言う事を、
まずは覚えておかないといけない事
なんでしょう。

我が院では交通事故の取り扱ってます。
殆どが自動車・バイクの事故で自転車の事故は、
かなり以前に数件取り扱い
ましたが、ホントに難しい例となります。
ここで、まずは知っておきたい事が
「第三者行為」と言う文言。
健康保険を取り扱う場合、
例えば「自分で転んだ・捻った」などの
自分の行動により、不幸にもケガをして
しまった場合。そして、寝違えたり、
急な筋肉のケイレンなどで、筋肉を痛めてしまった。
スポーツをしていて、ケガをしてしまったなど...
自分でやってしまった場合は、健康保険の使用
には一切問題ない。

自分以外の他の方が原因で、
自分がケガをしてしまった場合。
自分以外の方=第三者からの何らかの原因で、
自分がケガをしてしまった。
その事を「第三者行為」と言う文言で呼びます。
自分はいつも通り、歩道を自分のペースで
歩いていて、急に自転車が自分に
ぶつかって来て、倒れてケガをしてしまった場合。
これは自分が悪くなく、自転車に倒された事になるので、
自転車の方に責任があると言う判断になり、
自転車の操作ミスと言う事でケガの治療費を負担する
義務が発生する。これが損害賠償請求と言う事になります。
この場合、治療に際しては相手方に治療を請求する場合と、
自分の保険証を使う場合との2種類ありまして、
保険証を使う場合には出来るだけ早くに、
保険証の連絡先に問い合わせすることで
「傷病届」を行います。


事故の場合は、損害賠償請求が行われる場合が
ほとんどで、自転車でも自動車でも、
相手の治療費及び壊した
車両の修理代を支払う事になりまして、
自動車の場合は自動車保険が適応となります。
最近では、自転車の保険も取り扱う所が
増えて来てるようですので、
頻繁に自転車で通勤される方でしたら、
保険の加入は必要かもしれません。

意外とこうした知識は自分が事故に遭わないと...
得る事がありませんし、独自で調べるのも
難しい内容なので、院に相談に来てくれる場合も多く、
その都度しっかりと分かりやすく説明します。
自分でも事故の経験はありますし、
大昔には仕事を休まないといけない程の
大ケガを経験した事もあります。
それ以後、しっかりと損害保険には加入することにしました。
損害=ケガ 生命保険=病気と言う具合に、
保険の種類も分かれてます。
結構、あれこれ勉強すると深いことなので、
タイミングがあれば、
覚えてみるのもいいかもしれませんね。

投稿者 株式会社ハンズ | 記事URL

ハンズグループ 新中野整骨院 TEL:03-3382-8862