ハンズブログ

2016年3月30日 水曜日

骨盤矯正

最近は、腰痛の為と言うよりも産後の骨盤矯正を
希望される方も多い。
同時に、カラダが曲がっている気がすると言う事
からの矯正希望も多い。
産後のお母さん応援って事で、何かしらこちらでも
企画したい所ではありますが、
中々その企画も難しい感じなので...
ちょっとやきもきしてます(笑)
特に、最近の若いママさん達は、
真面目で一生懸命な方も多い。
なので、自分の事は後回しで必死に頑張っている。
頑張り過ぎてしまって、自分のカラダの状態を
把握してなかった...
そんな方も多いのも事実です。
最近では、イクメンなんて言う言葉もありますし、
若いパパさん達も
結構頑張っているでしょうけど、
乳幼児に取っては母親の存在が不可欠。
中々、その頃に父親の威厳を保つのも厳しいんでしょう。

骨盤の歪みと一言で言っても、
ホントに色々なパターンがあります、
時に歪みが酷く足にシビレを出す場合
もあったり、腰が痛い?ん?でも腰よりも...
下だなぁって思う方も居ます。
それも腰痛の一種なんですが、
骨盤の歪みから起因しているモノも多いです。
時間をかけてゆっくりと歪んでくる骨盤の歪みは、
毎日ジワジワと変化するので、
急に気がつくって言う事が少ないのも事実なんです。
また、自分以外の方から...「なんか、曲がってるよ?」
といわれて、来院された方もかなり多いんです。

「変な姿勢してたからですかぁ?」
こんな質問が多いのですが、
1回数時間偏った姿勢をしてても、
骨盤が歪むって事はありません。
クセとか習慣などで徐々に歪んでくる事が多い。
入念に全身のストレッチをマメにされている方は、
それほど歪む事はありませんが、
あまり日常的に運動や柔軟体操、
ストレッチをされずに、同一パターンの生活を
されている方に、徐々に起きて来ます。
時間を費やして歪んだ骨盤は、
骨盤周辺の筋肉バランスも同時に崩れます。
骨盤を矯正しても、筋肉は中々正しい位置
に戻ってくれないんです。
特に、妊娠~出産を経験された女性の産後は、
著しく腹筋を始めとする筋肉の
バランスが崩れている、その状態のまま...
育児(授乳など)を行えば、
腰に負担をかけるのはよく分かると思います。

産後の骨盤矯正は最近定番にもなっています。
骨盤を元の位置に戻す事で、
その後の女性の体型にも大きく関係しますから。

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2016年3月28日 月曜日

「動かす」と「支える」

妙なタイトルですが、
このタイトルの後につくワードは「筋肉」です。
動かす筋肉と支える筋肉と説明すれば、
きっと分かりやすいと思います。
筋肉と聞くと、皆さんイメージされるのは
「ムキムキな筋肉」でしょう(笑)
お好きな方も多いと思います。
しかし、我々の治療では見た目の筋肉の美しさを
重要視することはまず
ありませんし、あの肉体美を作り上げるのは、
ホントに大変な事です。
我々が重要視するのは「支える筋肉」
の方なんです。

最近では「体幹トレーニング」として
有名にもなってきてます。
インナーマッスルとも言いますし、
専門的には抗重力筋とも言います。
その名の通りで、地球上の重力に抵抗する筋肉の事。
言い換えれば、身体を根幹から支える筋肉の事なんです。
自分でも実践している「体幹トレーニング」は、
現代人には重要になって来ていますし、サッカー日本代表
の基礎トレーニングにも、かなり以前から
導入してますし、パソコンでインターネットをされる方でしたら、
YouTubeで「体幹」と検索しみてください。
すごく沢山の動画が出ていますし、結構参考になります。

何が重要なのか?
身体を支える筋肉が現代人には低下している
と言われています。
心当たりのある方は、
テレビの前で30分位ジーッと立ってテレビを見てみる。
または、リビングにスペースのある方は、
学生時代にやった「腕立て伏せ」の
姿勢をとってみてください。
楽々と立っていられる、楽々と「直角二等辺三角形」
が身体で作れると言う方は
問題有りませんが、立っているだけできつくなってくる。
もしくは、「直角二等辺三角形」の形が
30秒以上維持出来ない...って方は、
かなり要注意と言っていいでしょう。
脊柱や骨盤、そして手足の骨の近く
の筋力が低下していると...
腰痛の原因になったり、疲れやすかったり、
猫背の原因になったりと、
色々な事が容易に発生してしまう
「予備軍」だと言う事になり得ます。

何故?現代人はそうした筋力が低下する
傾向にあるのか?
これは世の中が便利になり、歩く距離も減り、
階段の上り下りも減る。
そして、長時間座り仕事をする方は、
長時間座った姿勢がそうした筋力低下を
招く傾向にあるんだろうと、
そんな風に個人的には思います。
勿論、色々な病気やケガの弊害で発生する
ケースもありますし、リハビリでもある程度は注目し、
取り入れているケースもあるとは思いますが、
十分に筋力をつける程までには、
リハビリでは行って貰えない事が多い。
最近、仕事をしていると、
この筋力回復に関するトレーニングを必要とする方に、
リハビリであったり、デイサービス(介護保険の併用)
の対象者とならない方
に関して、そのシステムの限界を感じる事がある。
運動を専門的に指導して貰いながら、
医療行為としてのリハビリでも無く、
介護サービスでの機能回復訓練でもなく、
その中間・狭間にある方への施設や
サービスが一切無いと言うジレンマを時々感じます。
「トレーニングジムに行けばいいじゃない?」
そんな風に思うかもしれないですけど、
トレーナーさんがちゃんと指導してくれる
ようなスポーツクラブは、
結構な費用が掛かったりする事が多いのと...
運動目的で訪れる以外の方には、どうしても敷居が高い。
この隙間(ニッチ)を埋めるのは、我々の業界が
行う必要があるんでしょうね。

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2016年3月18日 金曜日

メンテナンス

治療を行う。
目指すゴールは「治ること」と言う事になるのですが、
自費診療で来院する多くの患者さんの中には、
メンテナンスとして来院されてる方もいます。
長年通院される患者さんとのお付き合い。
初診時は、近隣にお住まいでも引っ越される多く
いらっしゃいますが、引っ越しから
わざわざ遠くまで来院して下さる方もいらっしゃるので、
ホントにありがたく感謝しておりますが、
初診当初に不調となり、
痛みにかなり苦しんだ方が毎月一度は必ず来院されます。
その方の奥様も患者さんですが、
良く「大袈裟なんですよねっ!」と(笑)
ご夫婦だから言える言葉でも有ると思いますが...。
こればっかりは、
痛みと言う感覚は本人しか分からない感覚で...
どのくらい痛いのか?と言うのを、
具体的に表現するのは厳しい。

ちょっと余談になりますが、
痛みを指標として計る方法でよく用いられるのが、
「ペインスケール」と言うモノで...
経験の中で1番痛い記憶を10とすると、
今の痛みはいくつですか?
激しい痛みを10段階の10として表現すると、
痛みのレベルが把握出来ます。

話を戻して...
「大袈裟」と良く言いますが、実際に痛い訳ではなく、
あの時の苦しかった痛みの記憶が蘇る事で、
怖くなると言う事なんです。
自分でも「たいしたことないなぁ」と思いながら、
あれよあれよと悪くなり気がついたら、
立てなくなるほど痛いと言う事は、痛みの発生プロセスとして
良くある事でもあるんです。
急性腰痛、俗にギックリ腰はホントに「ギクっ」
となって痛くなる場合と、徐々に大きくなってくる場合も、
同じ急性の腰痛ですのでギックリ腰になります。
こちらの意見としては、大袈裟でもいいんです。
その方が早くに治療することがなく、
苦しい痛みを感じないで済む。
これが1番いい事ですし、まさに「転ばぬ先の杖」です。

「放っておけば、そのうち忘れたように治ってるよ」

そんな風に思う方も多いと思います。
自分の体の回復力(自然治癒力)に期待する、
それもいいと思いますが
万が一のケースもあり得るって事なんですね。
近しい友人も「自分はタフだから大丈夫」と過信していて、
大病にかかったりしてしまって、
取り返しのつかない事もあったりする。
一度、経験すると分かる「体のサイン」をちゃんと
見落とさない事です。
自費診療で脊椎・骨盤矯正(カイロプラクティック)
を行っていますが、
時々、ご自身のメンテナンスとしていらっしゃる方の多くは...
「なんか、骨盤がゆがんじゃった気がするの...」と。
診てみると、その通りで一度矯正をしてしっかりと
正しい位置が分かると、バランスが崩れた時に、
感覚で理解出来る事にもなるんですね。

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2016年3月15日 火曜日

肩こり

突き詰めて考えると「肩こり」って面白いネーミングで、
すごく曖昧な単語でもあるんじゃないかなぁって感じます。
「コリ」って言うものが、どういうモノなのか?
ハッキリと定義が無いものですし、「コリ」の訴えや症状と
言うのは、個人差が大きく、非常に曖昧なモノ。
ただ、我々のように現場で患者さんと接している中で、
明らかに辛いと訴えがある。
首のコリだったり、肩こりだったり、
背中のコリだったりと。
では...コリって一体なに?!と言う所に及ぶんですけど、
個人的な意見として...
現場の意見して説明していく事にしましょう。

コリと言っても、筋肉痛とは違う。
筋肉痛は、普段しない動きだったり、運動だったり、
繰り返しの動作であったりと、
筋肉を激しく使った後に起こるモノで、
筋肉の繊維が小さく切れる(損傷)する事で
発生する筋肉の痛みが筋肉痛。
専門的に言うと、乳酸の蓄積とか色々説明出来るんですが、
それはこの際難しいので省くとして、
小さく切れるのが筋肉痛で、
大きく切れるのが肉離れ(筋断裂)です。
これはコリではなく、筋肉痛は安静していれば治りますし、
肉離れは適切な処置で治療すれば、しっかりと治ります。
コリは、繰り返し発生して...俗に「治らない」とか
「クセになる」と良く言います。
これは、コリが発生する場所と関係していると考えて居ます。
筋肉自身の性質と言うのは、筋肉の作用として自ら
伸ばす事は出来ませんが、縮む事は出来る。
これが筋肉の作用と言うモノで、筋力と言われるモノ。
腕や足、膝や股関節、足首や手首と言うのは、
曲げることも伸ばすことも出来る。
筋肉が縮んだら、縮んだ方向と逆に伸ばせば、
筋肉を伸ばす事が出来る。
それが俗に「柔軟」や「ストレッチ」と言う動作になります。
縮んだ筋肉を伸ばすことで、初めて筋肉は緩む事が出来る。
柔軟・ストレッチの目的そのものが
「縮んだ筋肉を伸ばす=緩める」目的です。

首や肩、そして背中はどうやって伸ばしますか?
メジャーリーガーのイチロー選手がやっている
ストレッチが有名で、イチローストレッチ
なんて呼ばれているみたいですが、
肩から背中(肩甲骨)周囲の筋肉を伸ばすのに、
最も有効なストレッチ方法だと言えます。


これで十分に伸びる事が出来ないのが、
首であったり背中なんです。首や肩、
背中が繰り返しの筋肉の緊張を起こす=筋力を使う事で、
緩めることが出来ない。
筋肉の内部には血管が通っていて、
固くなった筋肉の中の血管は血行が悪くなる。
本来100%血行が確保される所が、
10%~20%血行が悪くなる。
これが脳で起これば、脳貧血状態で
めまいや気分が悪くなるでしょう...。
でも、筋肉ではそうはならない。
血行が少なくなれば、筋肉を作る細胞
一つ一つに、十分な酸素・栄養が回らない。
これを専門用語では「虚血状態」と言いますが、
そうなると...細胞の中には死んでしまう細胞も出てくる
これが筋肉繊維の状態を悪くして行く。
筋肉は不自然に固くなる=コリと言う状態になる。
十分に運動を普段からしている方や
規則正しい生活をしている方には、
こうした肩こりや首のコリ、背中のコリの
症状が出てこない事が多い。
運動不足や寝不足、眼精疲労、長時間同じ姿勢
での仕事などでの発症が多い。

「単なる肩こりでしょ?(笑)」
と軽々しく考える方も居ます。
「肩こりを感じた事がない」と言ってる方も、
意外と肩が凝ってたりします。
肩こりの自覚症状がどういうモノか?
実感がないので、そう言われるんだろうと、
そんな風に思います。
肩こりも馬鹿に出来ないモノで、
特に肩から腕へのしびれを出したりします。
肩から腕へのしびれを感じると
「頸椎ヘルニア?」と感じる人も多いですね。
その為に、整形外科でレントゲンやMRIの撮影
で画像診断をしてもらうケースが多いと思います。
ここで1つ、レントゲンはヘルニアを起こす椎間板
を撮影しても、椎間板は軟骨になるので、
透過(透けてしまうこと)して映りません。
ヘルニアかな?と思われる方は、
MRIを撮って欲しいと申し出てください。
しびれの程度が...正座をした後に感じられるような
しびれのレベルであれば、ヘルニアの可能性は低く、
首から肩に行く迄の間に、神経や血管が筋肉の隙間を
通って行くのですが、その隙間を筋肉の状態が悪くなり
隙間を埋めてしまう。
一般的には「胸郭出口症候群」と呼ばれるモノです。

これまで何名か?頸椎ヘルニアと言う方の
症状を見て来ましたが...そのしびれと言う次元ではなく、
激痛としびれが発生するケースが多いんです。
我が院でも、うつぶせになれないケースが
殆どと言えますかね...。
腰椎椎間板ヘルニアでも、頸椎椎間板ヘルニアでも、
神経圧迫に寄る痛みとしびれは尋常じゃないと言えますね。
自分でも何度か経験があり、MRIも二度ほど撮影して
技師さんに「先生大丈夫なんですか?」
と心配されたほどです(笑)
しびれから始まり、徐々に痛みに変わって来るような状態で、
楽な姿勢がちゃんとあるケースの場合は、
ヘルニアの疑いよりも、胸郭出口症候群の可能性が大きい。
この症状の始まりは、肩こりからだと思っています。
肩こりは単に疲労だけで起こるモノではなく、
精神的要因でも起こりえます。
ストレスでの肩こりは良く聞きますね。
単にストレスと言っても漠然としてますが、
最近では動脈硬化危険因子の項目の中に
しっかりと「ストレス」と書かれている程です。
イヤな事があったり、怒られたり、
予想外な事が起きたりして...身体がギュッと硬く
なってしまうのも、ストレスだろうと思います。
左の腕がしびれると言う患者さんに冗談で
「左側に大嫌いな方がいますか?(笑)」
なんて、そんな話をするほどです。

肩こりから、頭痛や吐き気が起きたりすることも多いんです。
以前、患者さんの中では「髄膜炎」の可能性があると入院した
と言うケースもあります。原因不明の頭痛と吐き気、
そして光線過敏(明るい光を極端に嫌う)等が主症状だから
その判断も妥当だと思いますが、
実際には首から肩の強いコリで、
治療を受けたらすぐ治ったなんて事もあるくらいです。
長くなりましたが、少しでも参考になればと思います。

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2016年3月13日 日曜日

回復する力

少々、ブログ内容が重複する所があります。
言い方を変え、説明を変え、分かりやすい形での説明を
と言う事ですので...よろしくお願いします。
人間には元々備わる回復力があります。
その呼び方は色々な言葉で表現されています。

「自然治癒力」
「自家矯正力」
「応変率」

日本語の難しい所ですが(笑)
どんな病気やケガも自分自身の身体が
持っている回復する力があり
これを使って治す事で、安静にしたり、
症状を抑える薬を飲んだり、
ケガをした場所を固定して安定を図る。
それでより早く治す力を引き出すことが、
治療と言う事になるんでしょう。

長くこの仕事をしていますが...
時々、ホントに驚く程の回復をされる
患者さんも中には居ます。
正直、人間の回復力ってすごいなっ!
と実感する瞬間でもあります。

回復力にも色々なんですが...
子供さんの骨折の場合は、言い方は変ですが...
しっかりと骨折を治さない方が、
しっかりと綺麗の治ると言う事があるんです。
これは、子供さんが持っている
回復する力が旺盛なために、
しっかりと治そうとすると、逆に骨折の場合だと
曲がってしまう事があるからで、
小児の骨折に関しては常識と言われるほどなんです。
これを骨の応変率と言います。
自家矯正力が高いから、
そうなるとされているんです。

同じ骨でも、皆さん興味のある
「身体のゆがみ」「骨盤のゆがみ」で
例を挙げますと、この場合は骨折と違い、
骨と筋肉のバランスの崩れでゆがみを発生し、
そのゆがみを背骨や骨盤のゆがみを取る事で、
本来の正しい姿勢に矯正しようと言う考え方。
小児の骨折と全く逆の考え方で、
この場合はしっかりと治療する
要するに矯正して正しい位置に戻すことが、
治療のポイントになりますが、
背骨や骨盤のゆがみを矯正したら、
もう治る!と言うものでもないんです。

一定期間、身体のゆがんだ状態を「正常」
と判断している身体にとって、
背骨や骨盤の矯正をして、元の位置に戻すと、
生理的に身体は、これまで通りの位置に戻ろうと
してしまう。
身体がこれまでの位置を記憶している関係で、
元に戻ろうとする。
それを何度か矯正したり、緊張している筋肉
を緩めることで、徐々に本来の正しい、
ゆがみのない位置に再記憶させる事が、
大事になってくるんです。
頭の記憶もカラダの記憶も同じで...
反復学習(繰り返し)しないと記憶に残らない。
カラダも同じで、1回では覚えてくれないんです。

人間の身体のバランスと言うのは、
中々自分の思ったとおりにバランス
の取れた通りになりものでもなく、
無意識下でバランスを自然と取っています。
瞬きや呼吸が無意識下でやっているのと
同じことなんです。
瞬きや呼吸を意識してすると...
なんか、変になりますよね?(笑)
矯正に関しては、この小児の骨折の場合の回復力とは、
逆の作用をしてしまうと言う、何度も思い通りに
いかないケースもあります。
無意識に自然体の姿勢で、
綺麗に立てるのがベストですね。

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