ハンズブログ
2016年9月23日 金曜日
冷やすの?温めるの? その3
分析を見ているとこの話題に関するアクセスが
最も多いので、前回の内容をもう少し拡げてお話します。
急性は冷やす、慢性は温める。
このお話をしました。
これは、我が院で専門とする「外傷性」の決まり事で、
急性腰痛(ギックリ腰)や寝違い(むち打ち症)にも
当てはまる事なので、とにかく痛みが強く出たら冷やす。
これで間違いはないのですが、1部例外もあるんです。
それは「帯状疱疹」の痛みです。
これは痛みが出てたから、冷やすのではなく温める。
何より、帯状疱疹はケガではなく...
体力や免疫力の低下で、封じ込められていた
「水疱瘡(水ぼうそう)」のウィルスが表面化してしまう。
そういう病気なので、外傷=ケガではありません。
ただ、つい「肋間神経痛」や「肋骨骨折」に
初期症状がすごく似ているので、間違いやすいんです。
普段、自費診療で来院されている患者さんの中にも、
ケガで問い合わせ頂いて、来院されるケースは非常に多く、
自費診療中に色々とアドバイスする中で、その内容を把握
している方は、ケガの直後にアイシングの処置をして頂いて、
その後に来院と言う形が築け、ホントに助かっています。
そこで良く聞かれるのが、
「腫れる(はれる)」と「浮腫む(むくむ)」との違い。
ケガをするとその程度次第ですが、ダメージを受け、
熱を持った腫れが出てくる事が多い。
これは間違いなく腫れなんですが、アイシングや安静にする
などの処置によって、その熱を持った腫れは、徐々に
浮腫み(むくみ)に変化して行きます。
スポーツ外傷では24〜48時間がその「炎症期」と言う
熱を持った腫れを起こす時期になります。
その24〜48時間で「ヅキヅキ」とした痛みが引く事で、
それ以上に腫れていく事は無くなります。
その後に熱を持たない腫れた状態となります。
これがむくみなんです。
このむくみが出てきたら、アイシングではなく、
徐々に温めると言う判断になるのですが、その判断をご自身で
するのには、やっぱり迷いと不安がありますよね。
もう少し、深い内容は次回の「その3」で更新したいと思います。
最も多いので、前回の内容をもう少し拡げてお話します。
急性は冷やす、慢性は温める。
このお話をしました。
これは、我が院で専門とする「外傷性」の決まり事で、
急性腰痛(ギックリ腰)や寝違い(むち打ち症)にも
当てはまる事なので、とにかく痛みが強く出たら冷やす。
これで間違いはないのですが、1部例外もあるんです。
それは「帯状疱疹」の痛みです。
これは痛みが出てたから、冷やすのではなく温める。
何より、帯状疱疹はケガではなく...
体力や免疫力の低下で、封じ込められていた
「水疱瘡(水ぼうそう)」のウィルスが表面化してしまう。
そういう病気なので、外傷=ケガではありません。
ただ、つい「肋間神経痛」や「肋骨骨折」に
初期症状がすごく似ているので、間違いやすいんです。
普段、自費診療で来院されている患者さんの中にも、
ケガで問い合わせ頂いて、来院されるケースは非常に多く、
自費診療中に色々とアドバイスする中で、その内容を把握
している方は、ケガの直後にアイシングの処置をして頂いて、
その後に来院と言う形が築け、ホントに助かっています。
そこで良く聞かれるのが、
「腫れる(はれる)」と「浮腫む(むくむ)」との違い。
ケガをするとその程度次第ですが、ダメージを受け、
熱を持った腫れが出てくる事が多い。
これは間違いなく腫れなんですが、アイシングや安静にする
などの処置によって、その熱を持った腫れは、徐々に
浮腫み(むくみ)に変化して行きます。
スポーツ外傷では24〜48時間がその「炎症期」と言う
熱を持った腫れを起こす時期になります。
その24〜48時間で「ヅキヅキ」とした痛みが引く事で、
それ以上に腫れていく事は無くなります。
その後に熱を持たない腫れた状態となります。
これがむくみなんです。
このむくみが出てきたら、アイシングではなく、
徐々に温めると言う判断になるのですが、その判断をご自身で
するのには、やっぱり迷いと不安がありますよね。
もう少し、深い内容は次回の「その3」で更新したいと思います。
投稿者 株式会社ハンズ