ハンズブログ

2016年3月28日 月曜日

「動かす」と「支える」

妙なタイトルですが、
このタイトルの後につくワードは「筋肉」です。
動かす筋肉と支える筋肉と説明すれば、
きっと分かりやすいと思います。
筋肉と聞くと、皆さんイメージされるのは
「ムキムキな筋肉」でしょう(笑)
お好きな方も多いと思います。
しかし、我々の治療では見た目の筋肉の美しさを
重要視することはまず
ありませんし、あの肉体美を作り上げるのは、
ホントに大変な事です。
我々が重要視するのは「支える筋肉」
の方なんです。

最近では「体幹トレーニング」として
有名にもなってきてます。
インナーマッスルとも言いますし、
専門的には抗重力筋とも言います。
その名の通りで、地球上の重力に抵抗する筋肉の事。
言い換えれば、身体を根幹から支える筋肉の事なんです。
自分でも実践している「体幹トレーニング」は、
現代人には重要になって来ていますし、サッカー日本代表
の基礎トレーニングにも、かなり以前から
導入してますし、パソコンでインターネットをされる方でしたら、
YouTubeで「体幹」と検索しみてください。
すごく沢山の動画が出ていますし、結構参考になります。

何が重要なのか?
身体を支える筋肉が現代人には低下している
と言われています。
心当たりのある方は、
テレビの前で30分位ジーッと立ってテレビを見てみる。
または、リビングにスペースのある方は、
学生時代にやった「腕立て伏せ」の
姿勢をとってみてください。
楽々と立っていられる、楽々と「直角二等辺三角形」
が身体で作れると言う方は
問題有りませんが、立っているだけできつくなってくる。
もしくは、「直角二等辺三角形」の形が
30秒以上維持出来ない...って方は、
かなり要注意と言っていいでしょう。
脊柱や骨盤、そして手足の骨の近く
の筋力が低下していると...
腰痛の原因になったり、疲れやすかったり、
猫背の原因になったりと、
色々な事が容易に発生してしまう
「予備軍」だと言う事になり得ます。

何故?現代人はそうした筋力が低下する
傾向にあるのか?
これは世の中が便利になり、歩く距離も減り、
階段の上り下りも減る。
そして、長時間座り仕事をする方は、
長時間座った姿勢がそうした筋力低下を
招く傾向にあるんだろうと、
そんな風に個人的には思います。
勿論、色々な病気やケガの弊害で発生する
ケースもありますし、リハビリでもある程度は注目し、
取り入れているケースもあるとは思いますが、
十分に筋力をつける程までには、
リハビリでは行って貰えない事が多い。
最近、仕事をしていると、
この筋力回復に関するトレーニングを必要とする方に、
リハビリであったり、デイサービス(介護保険の併用)
の対象者とならない方
に関して、そのシステムの限界を感じる事がある。
運動を専門的に指導して貰いながら、
医療行為としてのリハビリでも無く、
介護サービスでの機能回復訓練でもなく、
その中間・狭間にある方への施設や
サービスが一切無いと言うジレンマを時々感じます。
「トレーニングジムに行けばいいじゃない?」
そんな風に思うかもしれないですけど、
トレーナーさんがちゃんと指導してくれる
ようなスポーツクラブは、
結構な費用が掛かったりする事が多いのと...
運動目的で訪れる以外の方には、どうしても敷居が高い。
この隙間(ニッチ)を埋めるのは、我々の業界が
行う必要があるんでしょうね。

投稿者 株式会社ハンズ

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