ハンズブログ

2016年3月 8日 火曜日

応変率(自然治癒力) その2

前置きが長くなりましたが。
回復力は筋肉や骨格のバランスにも
ちゃんと働きがあります。
特に骨格矯正の話になるのですが、
身体の骨にはそれぞれある程度に動きがある。
筋肉に寄って動かすのですが、その身体の骨が
上手に動かなくなる状態から、
身体のゆがみは始まってきます。
小さいゆがみであれば、寝ているときにある程度の
「応変率」「自家矯正力」で治ります。
ただ、ゆがみがその「応変率」「自家矯正力」で
治らないレベルのモノに対しては
治療が必要になってくると言うわけです。
先ほど、睡眠時間は6~9時間と言う話をしましたが、
仕事で同じ姿勢、機械的で同じ動きを
繰り返していると、寝ている時間よりも多い時間数、
繰り返しの動きをしている。
それも5日間連続すると言う事になると、
筋肉もそれに応じた変化をしてしまう。
それが全身運動ならいいのですが、
座ったまま正面→右側と言う一定方向のみの動きを
繰り返すと、片側の筋肉だけが多く動き、
それが徐々に疲労してくる。
そうなることで、結果として左右の筋力の差
が出来てしまう。
そうした筋力差は寝ただけでは、元に戻ると言うのは
成長盛んな子供さんだけです。
大人になれば、これはしっかりと身体のバランスの崩れ
として出て来てしまう。
ついつい、忙しいと仕事に集中してしまい...
それが首・背中・腰の痛みへと発展する。
骨格バランスで言えば、悪い習慣とも言えます。

人間には利き腕、利き足、利き目と言って、
左右両方使える身体のパーツがあっても、
左右どちらかを優先して使ってしまいます。
これは中々両方同じように使える方も少なく、
殆どの方が右利き・左利き。
その事で荷物を持ちやすい側、足を組みやすい側など、
色々な習慣(クセ)が出ます。
これだけで身体がゆがんでしまう?
と疑問に思うかもしれませんが...。
ちゃんと脊椎・骨盤が正しい位置にあれば、
何にも気にならなくなってきます。
習慣で発生するゆがみはある程度、
「応変率」「自家矯正力」で寝ている間に良くなります。
身体の不具合・筋肉の不具合(コリや痛み)
日常生活の動作で偏った作業などで
表現が難しいのですが、一定レベルを超えて
しまった場合は寝ても良くなりません。
時々「足を組まないと座っていられない」
と言う方がいらっしゃいますが、
そういう方は骨盤がゆがんでいるので、
そうしないと「しっくりこない」
状態なんだろうとそんな風に思います。
随分前になりますが、身体のゆがみを見て、
その患者さんのデスクの配置を言い当てた
事があったんです。それこそパソコンがまだまだ大きく
ノートパソコンが主流ではない
時代の話で、パソコンを端末と呼んでいた頃の話。
日々の習慣と言うのは恐ろしいモノです、
気がつかない間に身体がねじれているように?
変化してしまうのですから。
先ほど、足を組まないと座っていられないと言う方は、
骨格バランスを調整すれば、
組まずに座っていられるようになるケースが多いです。
殆どが仕事などの勤務でそういう姿勢や行動を
余儀なくされた場合ですね。

矯正するだけで治ります?と良く聞かれますが、
正しくない位置にある骨は正しい方向に
向ければ、簡単に元通りになります。
しかしながら、正しくない状態で活動していた筋肉は、
そう簡単には変化してくれない。
その為に何度か治療して、身体に正しい骨格を再認識
させる必要がある。
骨折でも脱臼でも、正しい方向に戻す(整復)
はそんなに力は必要ないんです。
正しい方向に向ければ、
スッと元通りになる事がほとんどです。
先生は骨を動かせるんですから、
簡単に関節を外す事も出来るんでしょう?(笑)
そんな質問をされる方もいますが、
正しい位置にある骨はそう簡単に動きません。
大昔の我々の大先輩で達人と言われた方々であれば、
そんなことも出来たのでしょうけど、
そういう技は会得できませんでした。 必要ないですからね。
大昔、戦に用いる「殺法」ケガや病に用いる
「活法」と両方教えて貰えたと聞きますが、
もう戦国時代や幕末の世ではありませんから、
必要ないですね。

投稿者 株式会社ハンズ

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